羽織りとして、ワンピースとして、名脇役にも主役にもなってくれるロングシャツ。 1枚持っていると着こなしの幅が広がって、スタイリングのマンネリ打破ができます。 今の時期から秋シーズンまで、長く活躍してくれるのも嬉しいポイント。 今回は、大人女子におすすめのロングシャツコーデについて大特集!
ロングシャツが大人女子コーデにおすすめな理由
Iラインでスタイルアップ
膝下まであるロングシャツを選ぶと、Iラインができるので縦に細く長く見せることができます。 すらっと見せることはもちろん、着痩せ効果もばっちり! なるべく身長を高く見せたい低身長さんや、全体的に細く見せたい方にぴったりなアイテムです。 ロングシャツを羽織りとして着るときには、インナーとボトムのカラーを合わせると縦長のラインが強調されます。 ワンピースとして着るときには、ベルトでウエストマークをするとメリハリがついて、よりスタイルアップするのでおすすめです。
腰まわりや太ももの体型カバーに◎。
膝上までのチュニック丈のロングシャツは腰まわりや太もも、ヒップ、お腹まわりなど気になる箇所の体型カバーに最適! ハリのある素材を選ぶことで体型を拾わずにふわっとしたシルエットで自然に体型を隠してくれます。 また、チュニック丈のトップスはふんわりとしたボリューム感があるので、その広がりの分足を細く見せられるという効果も期待できます。 スキニーパンツやレギンスなどのタイトなボトムでも着用しやすく、まとまりのあるコーデが楽しめます。
羽織りにもワンピースにもなる着回し力の高さ
ロングシャツの最大の魅力と言えるのが、着回し力の高さ。 ライトアウターの感覚でさっと羽織りとして使ったり、ボタンをしめてワンピースのような着こなしを楽しんだりと、1つあるだけでコーデの幅が広がります。 今っぽく見せるためには、レイヤードを取り入れた着こなしが◎。 羽織りとして使うのなら、華奢なキャミソールや変形タンク、フォトTシャツなどをインナーに忍ばせて。 ワンピースとして着るのなら、あえてパンツやロングスカートを仕込むと今っぽい大人なスタイリングが叶います。
季節をまたいで長く使える
ロングシャツは、季節を問わずに長く使えるのも嬉しいポイント。 インナーとボトムをライトなものにすれば、夏の冷房や日差し対策に。夏の終わりや秋口の季節の変わり目の時期には、ライトアウターとして朝晩の冷え込み対策に。 インナーにロンTを仕込んだり、上からベストを重ねれば秋本番や冬まで広く活躍してくれます。 もちろん、冬のあとの春シーズンもロングシャツは大活躍。実は、年間を通して使える優秀アイテムなんです。 秋冬用、春夏用と素材を変えて2アイテム以上ワードローブに入れておくのもおすすめです。
【カラー別】ロングシャツの着回しコーデ
シアーグリーンシャツ×テーパードパンツ
カラー物のロングシャツは少し重く見えがちですが、今季トレンドのシアー素材を使ったものならエアリーで涼し気な着こなしに。落ち着いたグリーンの色合いとほどよいシアー感、落ち感が今の気分にぴったり。ボトムは同じテンションで履ける落ち着きカラーのテーパードパンツをセレクト。広がりのあるシャツを引き締めます。

ドローストリングパンツ≪洗濯機OK≫
¥15,400 (税込) LAUTREAMONT
ブラウンロングシャツ×カーキワイドパンツ
ボックスシルエットのロングシャツは大人の抜け感を演出してくれるアイテム。気になる二の腕やお腹周り、ヒップ、腰まわりなどもスッキリとカバーしてくれます。リラックスシルエットのワンピースは1枚でもサマになりますが、あえてワイドパンツを仕込むとこなれ感がアップ。

¥15,400 (税込) MAYSON GREY
ブルーデニムシャツにピンクカーデを差し色に
明るいブルーデニム地のシャツワンピースは、サラッと1枚でワンピース風に着こなすと大人可愛いムードがアップ。形自体はシンプルなアイテムなので、ビビットピンクのカーディガンを肩掛けしてコーデの差し色に。足元はハイテクスニーカーを合わせることで、大人ならではのカジュアルコーデが完成。

麻タッチカーディガン《手洗い可能》
¥6,600 (税込) VICKY
グリーンシャツ×ワントーン
今季トレンドのサテン地を使ったロングシャツ。同じ素材を使ったパンツと合わせてセットアップ風のきこなしでこなれ感をアップ。ラフなシルエットだけど部屋着感が出ないのは、高級なツヤ感とインナーの締め色があるため。インナーに濃い色のカットソーを仕込むことで全体の雰囲気が締まります。

【別注】サテンワイドパンツ
【別注カラー】綿100%スーピマTシャツ
【柄別】ロングシャツの着回しコーデ
ダブルストライプを大人カジュアルに落とし込む
今季トレンドのバケットハットをポイントにした大人カジュアルコーデ。ラフなモノトーンコーデにベージュのロングシャツを羽織ることで、シルエットにメリハリがつき洗練された雰囲気に。アンクル丈のボトムで足首を見せてスタイルアップさせたのも上級者テクニックの1つ。

¥13,200 (税込) MAYSON GREY
ラウンドヘム異素材プルオーバー≪洗濯機OK≫
¥7,700 (税込) MAYSON GREY
ハイテンションパンツ《手洗い可能》
¥9,350 (税込) VICKY
ペイズリーシャツ×デニム
夏らしいさわやかなペイズリー柄ロングシャツを主役にしたコーデ。ホワイトとデニムのネイビーで使う色をまとめたことで、全体的に落ち着きのある雰囲気に。色味のまとまりが涼し気なので、水辺へのお出かけや夏の旅行シーンなどにもぴったり。気温によってシャツを着脱できるので体温調節もしやすくて◎。

ソフトラメベアテンジク タンクトップ
¥7,150 (税込) LAUTREAMONT
デニムイージーテーパードパンツ≪洗濯機OK≫
¥13,200 (税込) MAYSON GREY
ストライプシャツ×オールホワイト
大人なストライプシャツはホワイトトーンでまとめて爽やかに着こなしたい。シャツの両サイドにスリットが入っているので足さばきが良くスタイルアップも◎。ただしボトム着用がマストなのでワイドシルエットのパンツを合わせて今っぽくコーディネート。抜け感とカジュアルさが上手く両立したコーデです。

ストレッチベアテレコタンクトップ
11OZストレートフィットデニムパンツ
チェック柄ロングシャツを潔く1枚で
ロングシャツ×ボトムというレイヤードテクニックが流行っていますが、あえて潔く1枚で着るのも大人っぽくておすすめのスタイリング。ワンピースとしてラフに着こなすことで十分に抜け感が出るので、首元のボタンはなるべく留めてかっちりと。足元はフラットなサンダルでワンピースを引き立てるのが◎。

【形別】ロングシャツの着回しコーデ
ブルゾン風シアーシャツ×ホワイトコーデ
ブルゾン風になっている変形デザインロングシャツも実は使えるアイテム。ライトアウターとしてはもちろん、ロングジレ風にコーデのワンポイントとして取り入れるのがおすすめです。白Tシャツ×白レーススカートのワントーンコーデの差し色として羽織ると全体の印象がグッと締まります。夏の終わりから秋口にかけてのスタイリングに◎。

半袖シャツをまとめ役として
くるぶしまである超ロング丈のシャツは、コーデのまとめ役として羽織りで取り入れるとこなれ感がアップ。丈が長いぶん袖が五分丈になっているので、抜け感や軽やかさが十分に演出できます。今っぽいニュアンスカラーのシャツなので、インナーやボトムもトーンを合わせて。全体に使う色のトーンをなるべく抑えることで、大人っぽい着こなしに。

ストレッチベアテレコタンクトップ
リランチェテーパードパンツ《洗濯機OK》
変形ロングシャツ×ロングスカート
前後で長さが異なるスリット入りの変形ロングシャツには、風にのってふわりと広がるエアリーなロング丈スカートを合わせて。スリットからのつながりで、全体的にバランスの良いスタイリングが完成します。シャツの裾をあえてインせずに着こなすのがポイント。ラフな雰囲気が今の気分にぴったりで、肩ひじ張らない大人の夏コーデが楽しめます。

LEVITAニットプリーツフレアスカート
¥9,900 (税込) Droite lautreamont
ピンタックシャツ×シアートップスレイヤード
ノーカラーピンタックシャツは1枚で着てもサマになるトレンドアイテムですが、あえてシアートップスをレイヤードしてカジュアルダウンさせたコーデに挑戦。正統派のピンタックシャツに遊び心を取り入れることで、大人の余裕を感じさせることができます。トップスで遊ぶ代わりにボトムはスタンダードなセンタープレスパンツできれいめに。

シアーシフォンタートルカットソー<洗濯機OK>
¥9,900 (税込) Droite lautreamont
セミフレアツイルパンツ<洗濯機OK>
今の時期にはもちろん、季節の変わり目や秋以降も大活躍してくれるロングシャツ。 Tシャツやタンクトップなどはもちろん、キャミソールやシアーシャツ、 タートルトップスなど、いろいろなアイテムとの相性がいいのでコーデの幅が広がります。 手持ちのアイテムといろいろなスタイリングを楽しんでみてくださいね。