あたたかでボリューミィなシルエットが可愛いダウンジャケットは、冬の外出に欠かせないアイテム。 でも、人によっては「着ぶくれして見える」「老けて見えそう」などのお悩みも。 そこで今回は、トレンド感たっぷり&おしゃれなダウンコーデをたっぷりご紹介します。 ダウンジャケット選びに迷ったら、ぜひ参考にしてみてくださいね。
ダサく見えてしまうNGダウンコーデ
保温性が高く真冬に大活躍のダウンは、着るだけであたたかくインパクトのあるコーデに仕上がるのが魅力。 ダウンジャケットやコートを使ったコーデは、アイテムのシルエットやボリューム感、デザインによって印象が大きく変わります。 しかし、着こなしによってはトレンド感がなく“ダサ見え”しやすい場合も……! ダウンアウターをおしゃれに着こなすためには、次のようなNGアイテム・NGコーデを避けるのがポイントです。
ダサいダウンコーデ例①:ダウンにボリュームがなく貧相
今季のダウンコーデは、ボリューム感のあるジャケット・コートでメリハリを付けるのが大きなポイント。 そのためダウンそのものにボリューム感が少なかったり、シワ感があったりするものは貧相な印象になってしまいます。 老けて見られる原因にもなってしまうので、これからダウンアウターを買い足すならボリューム感を重視して。
ダサいダウンコーデ例②:ダウンの形が古臭い
ダウンコーデをおしゃれに決めるなら、ダウンの形にも要注意!今年はダウンの段が広めのものがトレンド。 ダウンに施された「段」が細かすぎると、古臭い印象に見られてしまうことも……。 またエレガント&フェミニン派に人気のロングダウンコートを選ぶ場合は、古い印象にならないようカラーやデザインにこだわってみて。 トレンド要素を取り入れるのが、おしゃれ見えのコツです。
これなら間違いない!今季トレンドを押さえたおすすめダウンコーデ5選
毎年世代を問わず人気のダウンアウターだけれど、今季は特にバリエーション豊かなダウンアウターが勢ぞろい。それもそのはず、今季は「スキーウェア」に着想を得たダウン・キルティングなどのアウターが大人気なんです。マンネリになりがちなダウンコーデも、今年っぽさを取り入れれば一気に印象が変わりますよ。ここでは黒・白などのベーシックカラーのほか、トレンドカラーのグリーン、ペールカラーなどを取り入れたフレッシュなダウンコーデをご紹介します。カジュアル派の人もフェミニン派の人も、ダウン×トレンドアイテムの大人可愛いダウンコーデを楽しんでみて。
注目のクラシカルスタイル×白ダウンコーデ
レディなクラシカルスタイルが大注目の今季におすすめなのが、ピュアな白のキルティングダウンをオンしたコーデ。チェックスカートはタイトなラインが大人っぽく、ボディラインを綺麗に見せてくれるのも◎。アウターに軽やかな印象のハーフダウンコートを合わせれば、大人可愛いレディスタイルが完成します。インナーのニット、バッグ、ブーツは黒でまとめ、ちょっぴり辛口要素をプラスするのがおしゃれ見えのコツ。
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VICKY
トレンドのビッグカラーなダウンコーデ
2022年も引き続き要注目のビッグカラー(大きな襟)をダウンアウターで取り入れたコーデ。ボリューミィなショールカラーが目を惹くショートダウンは、上品な光沢感が楽しめる逸品。ダウンジャケットがボリューム感たっぷりなので、ボトムスでAラインを作ってメリハリをプラスするのがポイント。アシンメトリーな切り替えがポイントのスカートを合わせれば、大人っぽくフェミニンな雰囲気のダウンコーデに。足元はストレッチブーツでコンパクトにまとめて。
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QUEENS COURT
トレンドのカーキグリーンで大人カジュアルなダウンコーデ
オーバーサイズがカジュアルだけど、バンドカラーとフレアなシルエット、サイドの深いスリットが女性らしいストライプシャツを主役に。トップスにボリュームがあるのでボトムはコンパクトなテーパードパンツを選んで。ポイントにディープグリーンのカーディガンをカジュアルに巻けば上級者コーデの完成です。
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MAYSON GREY
大人可愛いピンクカラーのダウンコーデ
丸みのあるフォルムがトレンド感たっぷりなダウンジャケットは、軽く着心地が良いのが◎。パンツにもスカートにも合わせやすい丈感で、ヘビロテ間違いなし。ついベーシックなカラーを選びがち……という人は、遊び心たっぷりなペールピンクを選んでみて。リブニットやスリット入りのワイドデニム、スニーカーと合わせれば大人可愛いカジュアルダウンコーデに。マフラーやバッグなどで白を足せば、ダウンなのに重い印象にならず軽やかな雰囲気に仕上がります。
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VICKY
ブルー×首元のボリューム感が可愛いダウンコーデ
大人の女性にもぴったりなきれい色は、ダウンコーデに変化を付けてくれるアイテム。爽やかなブルーのダウンブルゾンは、身頃と袖&襟で素材を変えているのがポイント。首元のボリューム感で小顔効果もあり、袖周りのすっきりシルエットは着ぶくれ防止にも◎。首周りはボタンを留めずに折り返し、ビッグカラーとして着るのも可愛いのでおすすめ。チェック柄ツィードのラップスカート、ヒールブーツでフェミニンにまとめて。
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黒のダウンジャケットを使ったコーデ5選
ダウンジャケットの定番カラーといえば「黒」ではないでしょうか? 黒は大人っぽさもあり、どんなアイテムとも合わせやすい万能カラー。とはいえ、インナーやボトムスの組み合わせによっては重たく見えてしまうことも。黒のダウンジャケットを使ったコーデは、中に着るインナーやボトムスの色合わせを工夫してみて。
黒ダウン×デニムには白で明るさをプラス
エアリーな着心地が楽しめる黒のダウンジャケットは、パンツとの相性も◎。タイトなデニムパンツをロングブーツにインしたダウンコーデは、インナーに着た白のリブニットが重要ポイント。顔周りに明るさ&抜け感をプラスしてくれて、バランスのよいコーデに仕上がります。仕上げにブルーのマフラーで差し色を入れれば、大人のカジュアルコーデが完成。寒さが残る冬~春にかけて、ぜひコーデのお手本にしてみて。
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短め丈×ショールカラーの黒ダウンコーデ
ボリュームのあるショールカラーがポイントのダウンジャケットは、テカテカしないしっとりとした光沢感が魅力。ダウンジャケットの生地には撥水加工も施されているので、雨や汚れが付着しにくいのも◎。ジャケットそのもののシルエットはすっきりと仕立てられているから、シンプル&上品な着こなしが好きな人におすすめ。インナーにポンチ素材の白のワンピースを合わせれば、重くなりすぎない大人のダウンコーデに。足元は黒のブーツで引き締めて。
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LAUTREAMONT
黒ダウン×カラーパンツの旬なダウンコーデ
ややマットな素材感が上品なダウンコートは、大きめの襟やワイドな袖のデザインが今っぽい印象。風が強く寒い日には袖口のボタンを留めて、風が入りにくくなる仕様になっているのもうれしいポイント。裾はゆるやかに広がるシルエットでも、絞って丸みのある印象で着ても可愛い。同素材のダウンマフラーで上にボリュームを出したら、ボトムスはグリーンのセンタープレスパンツで差し色&すっきりと仕上げて。パイソン柄ブーツで遊び心を足せば、ワンランク上の大人カジュアルが完成します。
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Droite lautreamont
軽やかさが魅力な黒ダウンコーデ
軽く着心地の良さが楽しめるライトダウンは、1枚でも、インナーダウンとして他のアウターに重ねて着てもOKな便利アイテム。季節の変わり目の体温調節にもぴったりです。腰丈でどんなボトムスとも相性が良く、フェミニンに着こなせます。フードは取り外し可能なので、着こなしに合わせて変化が付けられるのも◎。女性らしいダウンコーデに仕上げたいときは、ペールピンクのパンツやヒールブーツをプラスしてみて。
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すっきり見えシルエットが大人っぽいダウンコーデ
大人の上品さを演出してくれる黒のコートも、ダウン仕様ならあたたかく過ごせる。繊細なナイロンの光沢感が美しいコートには、シート状のダウンを使用。着ぶくれせずすっきり見えるシルエットに仕立てられているから、ダウンのモコモコ感が苦手な人にもおすすめです。ウールのコートより軽く、あたたかに過ごせるのもダウンならではのポイント。トップスをダークトーンでまとめたら、白のパンツで明るさをプラスして抜け感を出すとおしゃれに決まります。
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la.f...
ベージュのダウンジャケットを使ったコーデ5選
「ダウンジャケットは重たい印象になってしまう」というときは、ベージュのダウンアウターがおすすめ。色のおかげでやわらかい雰囲気になり、ぐっとフェミニンな印象のダウンコーデに仕上がります。使い勝手抜群なベージュのダウンアウターを使ったコーデをチェックしてみましょう。
軽めのベージュダウンは季節の変わり目にも重宝
淡いベージュのジャケットは、前身頃にダウン生地を、袖や後ろ身頃にはジャージ素材をドッキングしているのが特徴。後ろ身頃のタックがヒップ周りをカバーしてくれるから、着やせ効果も抜群。軽やかな着心地が魅力、かつパーカー感覚で羽織れるので、秋や春の肌寒い日に重宝します。インナーに白×赤のボーダートップス、ボトムスにくすみピンクのジョガーパンツを合わせれば、軽快なダウンコーデが完成。足元はパンプスできれいめにまとめて。
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ベージュダウンはショールカラーで上品&あたたかに
スカートにもパンツにも相性の良いショートダウンは、冬にぜひ持っておきたいアイテム。ベージュカラーならどんなインナーにもマッチしやすく、上品フェミニンな着こなしが楽しめます。ダウンジャケットはシームポケット仕様ですっきりと仕立てられ、内側からバックウエストを絞れる技あり仕様。着ぶくれせず女性らしいシルエットで着られます。インナーには黒のニット、ボルドーのフラワー柄スカートを合わせて引き締め効果を狙って。
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ダウンコート×ワンピースで大人カジュアル
キャメルベージュのダウンコートはステッチあり・なしの2Wayで着られるのが特徴。ボリューミィさを出したいときはステッチありで、すっきり着たいときはステッチなしで着ると◎。首から立ち上がるように仕立てられたフードには小顔効果も。ベージュダウンを着ぶくれせず着こなすには、インナーに黒を合わせるのがコツ。特にワンピースなら今っぽいバランスに仕上がるのでおすすめ。オフホワイトのブーツで足元に軽さを出せば、重すぎない冬コーデが完成します。
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ベージュダウン×ワンピースでレディな着こなし
ダウン素材とボンディング素材をMIXしたベージュダウンは、すっきり見えが叶う逸品。軽く着心地が良いので、重いアウターが苦手な人にもおすすめ。全体的に上品な生地感&デザインなので、上品な着こなしにもマッチしやすく、特別なお出かけの上着としてもぴったり。まろやかカラーのベージュダウンには、爽やかなブルーの幾何学柄ワンピースが好相性。足元は黒のタイツ・ブーツで引き締め、大人のレディな雰囲気を醸し出して。
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ketty
ビッグカラーのダウンはリボンで大人可愛く
アシンメトリー(左右非対称)なビッグカラーが印象的なロングダウンは、首元のリボンが可愛い。重くなりがちなロングダウンも、ベージュならこんなに可愛く着られます。ハリとほんのり光沢感のある生地がさりげない華やかさを演出してくれるのもうれしいポイント。首元のリボンは取り外しもでき、ガーリーにもシンプルにも着られて便利。裾部分はスナップボタン留めになっているので、サイドスリットを開けてボトムスをチラ見せすればより可愛く着こなせます。
ビッグカラーロングダウンを見る>QUEENS COURT
個性的なダウンジャケットを使ったコーデ5選
オーソドックスなダウンジャケットに飽きたら、個性的なダウンアウターで差をつけてみるのはいかが? ここではスパイスをひとひねり加えた、個性派ダウンコーデをご紹介します。
きれい色のキルティングダウンコートを主役に
青みがかったグリーンが印象的なキルティングダウンコートは、コーデの主役としても◎。ダウンには同生地のつけ襟も付属しているので、その日のコーデや気分に合わせて印象を変えられるのもうれしいポイント。軽くあたたかに着られて、真冬から春先まで大活躍してくれます。大人可愛いダウンコーデにしたいときは、きれいめフェミニンなパーカーワンピと合わせてみて。足元はスニーカーでカジュアルに決めても、ブーツで上品に仕上げても可愛い。
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白の異素材ダウンで大人カジュアルを品よくまとめて
ウールライクなメルトン生地と上品なタフタ素材の異素材MIXが楽しめるダウンジャケットは、サッと羽織るだけで様になるデザイン性が魅力。ファスナー部のライダース風デザインなど、細部までこだわりぬいて作られています。白のダウンジャケットをより軽やかに着こなしたいときは、インナー・ボトムスをベージュ系でまとめるのがコツ。トップスから足元にかけてゆるやかにグラデーションをつければ、ぼやけた印象にならずおしゃれ見えが実現します。
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ダウンコーデに変化を付けたいときはベストがおすすめ
ストリートな雰囲気のダウンコーデにしたいときは、ダウンベストもおすすめ。やや長め丈&ゆったりシルエットのダウンベストなら、トレンド感たっぷりな着こなしが楽しめます。カジュアル派にぜひ試してほしいのが、ベージュのスウェットセットアップ+キャメルのダウンベストのコーデ。全体をベージュ&キャメルで統一することで、どこか上品な雰囲気のストリートカジュアルに仕上がります。足元はダッドスニーカーでボリュームをプラスし、旬なコーデを完成させて。
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ファスナー部分のフリルがフェミニンな主役級ロングダウン
ボリュームたっぷりであたたかなロングダウンコートは、フロントのフリルでフェミニン&ガーリーな雰囲気に。ゆるやかなAラインのシルエットもエレガントさを演出してくれます。中綿にはダウンが90%配合されているので、真冬でもあたたか。ウエスト部分のベルトで絞り具合を調節できるから、女性らしいシルエットで着られるのもうれしいポイント。付属のフードは取り外し可能なので、コーデに合わせて変化を楽しんでもOK。
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ダウンコーデもケープ風ジャケットなら新鮮
マンネリになりがちなダウンコーデも、シート状のダウンで軽く柔らかく仕立てた「ケープ風コート」なら新鮮な印象に。シャツカットの裾や両サイドのファスナースリット仕様など、ボトムスとのバランスが取りやすい仕様になっているのもうれしいポイント。腕周りはラグラン袖仕立てだから、厚手のニットをインナーに着てももたつきにくいのが◎。ボトムスとパンプスを黒で辛口にまとめたら、ピンクのニットで華やかさをプラスして。
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la.f...
ダウンコーデは、合わせるボトムスやヒールシューズでうまくバランスを取るのがおしゃれ見えのコツ。また、重くなりすぎないように色合わせを工夫するのも重要なポイントです。皆さんも、あたたかさとスッキリ見えが両方叶うダウンコーデをぜひ楽しんでみてくださいね。