メイクや髪型など、見直すべき点はたくさんありますが、手始めに行っておきたいのが「服装」の改革。
洋服はその人の第一印象に大きく関わり、全体の雰囲気やイメージを大きく左右するもの。
毎日のコーディネートをモテコーデに変えるだけで、男性からのウケが変わってくるはず。
そこで今回は、男性にモテるコーディネートを大特集!
モテファッションをしっかりと学んで、いつでもどこでもモテる女性を目指しましょう。
目次
“ モテコーデのポイントは?
モテコーデのポイントは「王道」であること。
清楚なワンピースや歩くたびに揺れるフレアスカート、身体にフィットするリブTシャツなど、まさに女性らしさを体現したかのようなコーディネートこそ、モテコーデといえます。
しかし、大人になるにつれて王道のモテコーデはハードルが高くなるのが現実ですよね。
たとえば、「ピンクのコンパクトなカーディガン×白のフレアスカート」という定番のモテコーデは確かに女性らしく王道のコーディネートですが、20代も後半を過ぎると少々着づらくなってしまうもの。
いくら王道だからとはいえ、あまりにフレッシュなモテコーデは男性の目にも年不相応に映ってしまうようです。
では一体どのような王道モテコーデをすればいいのかというと、王道に大人のエッセンスを加えること。
大人のエッセンスは、洋服の生地感や色味、柄、シルエットなどいろいろなところでプラスすることができます。
先ほど例に出した「ピンクのコンパクトなカーディガン×白のフレアスカート」に大人のエッセンスを加えるのなら、「ネイビーのコンパクトなカーディガン×オフホワイトのプリーツスカート」に変更するという感じ。
スタイルの軸は変えなくても、色選びやアイテム選びに少し落ち着きを加えることで、簡単に大人のモテコーデが完成するのです。
では次から実際に、モテコーデに使いたいアイテムをご紹介しながら、コーディネートの組み方、着こなし方などについて掘り下げていきます。
“ 人気アイテムを使ったモテコーデ
大人女子がモテコーデを組むときに意識しておきたいのが、シルエットとほどよいトレンド感。
自分のボディラインをより美しく見せてくれるシルエットの洋服は、モテコーデにマスト。
それに加えて、さりげなくトレンド感もプラスすることで、大人の余裕を感じさせます。
セットアップやオフショルニット、レースアイテムなど、女性らしさを引き立てるワードローブを揃えましょう。
Set up
センスのよさで差をつける「セットアップ」
モテコーデとしての代表格といえば、ワンピースが挙がります。
1枚で様になり、女性らしさやエレガントさなどを簡単に演出することが可能。
モテを狙いたい女性の心強いアイテムですよね。
しかし、あまりに定番すぎると周りの女子と被ってしまうケースも……。
デザインの細かいところこそ違うものの、どこかありきたりなコーデになってしまい、大勢の女子たちの中に埋もれてしまいます。
そんな没個性を回避するために、ワンピースの代打としておすすめしたいのが「セットアップ」です。
上品さや女性らしさはキープしつつ、ひとクセ効いたデザインが目を引くセットアップ。
洗練された印象やアーバンな雰囲気を漂わせることもでき、モテたい女子たちの中で一際目を引く存在に。
凛とした女性らしさを感じさせてくれるコーデに仕上がります。
Off shoulder
「オフショルトップス」で肩とデコルテを美しく
モテコーデといえば、やはり少しの肌見せも意識しておきたいところ。
とはいえ、大人になってくると二の腕や足などのパーツは隠しておきたいのが本音ですよね。
そこでおすすめなのが、肩やデコルテをさりげなくアピールしてくれる「オフショルトップス」。
華奢な鎖骨や首筋なども同時に見せることができるので、全体的に細く可憐なイメージに。
デコルテをオープンにすることで顔もスッキリと見えるので、スタイルアップ効果も◎。
モテに欠かせない女性らしさと、スタイルのよさを同時にアピールできます。
肩が落ちすぎるとだらしない印象になりかねないので、ほどよいバランスの大人トップスを選んで。
よりトレンド感を取り入れたいのなら、ワンショルタイプのトップスがおすすめ。
肌の露出が控えめで上品に決まるうえ、今っぽさもアップ。
感度が高くおしゃれな男性とのデートに最適。
Lace fabric
大人のスカートスタイルは「レースタイト」で勝負
歩く度に風にひらりと舞うフレアスカートも素敵ですが、あえてタイトなラインのスカートを選ぶのも吉。
コンパクトなタイトスカートはどこかビジネスライクなイメージもあるので、自立した知性のある女性像を作ってくれます。また、タイトスカートはシルエットがシンプルなのでトップスを選ばずに着用できるのも嬉しいポイント。
いつものボトムをタイトスカートに変えるだけで、大人女子ならではのモテコーデが完成します。
少し甘めなムードも取り入れるため、「レース素材のタイトスカート」を選ぶとモテ度がさらにアップ。
レースは若い印象がある……と遠ざけてしまう方もいると思いますが、大人なタイトスカートとのコラボなら安心。
甘いムードの中に洗練された大人の落ち着きを感じさせてくれます。
外しやカジュアルダウンなどはせず、正々堂々と王道のキレイ目コーデでまとめるのがポイント。
“ 色・柄を取り入れたモテコーデ
大人のモテコーデでは、色と柄を効果的に使っていくのがポイント。
デザインとシルエットが同じアイテムでも、色と柄が異なるだけで垢抜けかたが変わるもの。
とくにチェックしておきたいのが、肌をきれいに見せてくれるニュアンスカラーと、流行りのブラウントーン。
これに差し色としてブライトカラーを取り入れれば、ワンランク上の旬なモテコーデが叶います。
柄物は主役として取り入れるのではなく、ワンポイントやアクセントとして使うのが都会的モテルックの掟。
さりげなくシンプルに柄物を使うのが◎。
Nuance color
「ニュアンスカラー」で大人の色気を演出して
纏うだけでアンニュイな雰囲気を醸し出してくれるのが「ニュアンスカラー」のいいところ。
肌にしっかりとなじむ色合いなので、手元やデコルテ、顔色などを引き立ててくれるのも◎。
自然と女性らしい色気が醸し出され、視線を独り占めできるような存在に。
トップスでもボトムでも好きなアイテムで取り入れてOK。
全身をニュアンスカラーにするとまとまりがなくなってしまうので、同系色のダークトーンの差し色をプラスするのもポイント。ブラウンやえんじ色など、注目のカラーと合わせて。
Floral
ワンポイントの「花柄」でさりげない甘さを演出
清楚な女性らしさを演出してくれる柄物といえば、やはり「花柄」は欠かせません。
しかし、大人になると花柄を使ったスタイリングが難しくなってくるもの。
王道のモテ服といえば大柄の花柄ワンピが挙がりますが、年齢を重ねるとなかなか選ばなくなってきますよね。
女性ならではの柄物ともいえる花柄ですが、ドリーミーになりすぎるのは避けたほうがベター。
大人のコーデに花柄を入れるのなら、ワンポイントで取り入れるのが正解です。
さりげない花柄で女性ならではのスウィートさを演出しつつ、大人の落ち着き感も漂わせることができます。
デートや合コンなど、女っぷりを上げたい日に取り入れるのが◎。
Bright color
「ブライトカラー」を効果的に
ハッと目を引く「ブライトカラー」もモテコーデに取り入れたい色の1つ。
鮮やかなアイテムをコーデに使うことで全体の雰囲気が明るくなります。
トレンド感も感じさせてくれるのでおしゃれを重視したい女性にも◎。
カラーコーデに慣れていないという場合には、ボトムをブライトカラーにするのがおすすめ。
顔から遠い場所であればブライトカラーも取り入れやすくなります。
パンツやタイトスカートだと印象が強くなりすぎてしまうので、柔らかなシフォンスカートや揺れるプリーツスカートで取り入れて。ラベンダーやブルー、イエローなどさわやかで元気がわくようなカラーを選ぶのがおすすめです。
トップスはホワイトやブラックなど、シンプルな色合いのものを選ぶのが正解。
ブライトカラーの明るさを落ち着かせて、コーデを上品にまとめてくれます。
Checkered
品のいい「チェック」でいい子に
落ち着きや品の良さを感じさせてくれる柄といえば、「チェック柄」。色味を使ったコーデやカジュアルダウンしたスタイリングでも、チェック柄を入れることで上品にまとまるのが嬉しいところ。
初デートや婚活など、第一印象をよくしたいときに最適。
柄物を使ったコーデに慣れないという方は、顔から遠いボトムで取り入れたり、細かなグレンチェックを選ぶのが◎。まずは控えめなスタンスで柄物を使っていくことで徐々に慣れていきます。
柄物トップスの上からカーディガンなどを羽織って、範囲を狭くするというテクニックもおすすめ。
優等生ないい子コーデの完成です。
顔やスタイルは普通なのに、なぜか男性ウケがいい女性っていますよね。
そんな女性は陰ながら努力をしているもの。男性ウケの研究をして、モテコーデを極めているのです。
モテるためには、やはり外見を磨くことも大切です。
可愛さや上品さを作れるように、異性ウケを作ることも可能!
いつものコーデを見返して、ひとさじのモテエッセンスを加えるのがポイント。
自分をよく見せてくれるファッションアイテムを味方につけて、モテコーデを作りましょう!